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第41回日本アカデミー賞授賞式を見ました

最優秀主演女優賞を受賞した蒼井優さんのスピーチが素敵でしたので色々と

この映画を撮ってるときに、私ホントに映画の現場に入れてよかったなって、映画界に入れてよかったなって、思ったんです。

なのに、こんな大きな賞をいただいてしまって恐縮してます。

（中略）

これから、新学期始まりますけど...。

もし、学校が辛い、方とか、もう、新しい生活どうしようって思っている方がいたら、ぜひ映画館（界？）に来ていただきたいなと思います。

（中略）

みんなで一緒に映画を盛り上げていって......いけたらなと思います。

良いですね

自分もよく学校や予備校をサボって映画館に入り浸っていたのを思い出しました

当時は二本立て上映とかも多く、座席の指定もなかったので映画一本分の値段で二本観れました

期待してなかった方の映画が面白かったりもして（松戸の輝竜会館…懐かしい

 

学校や職場、そういうなにか一つのコミュニティーだけしか居場所がないと思ってしまう考え方が多いように思います

そんなことはないわけで

いる場所を変えたらそこが居場所ですし

色々動いてたらビターッとハマる場所が見つかったり

とか思ったり

 

映画監督だったり役者の方も、サラリーマンにならずにマイノリティな道で来た人たちの人生が、順風満帆であるわけないじゃないですか

周りの人間と生き方や感覚が違いすぎて、自分が落ちこぼれなんじゃないかとか悩んだりしたこともあると思うんです

でもそんな中自分を信じて、進んできた人たちが素晴らしい作品を作っていって

そして授賞式のスピーチのような注目を受ける場面でこういった発言をされた蒼井優さんは素敵だなと

埃っぽいスピーチに背中を押されたような気持ちになりました